マンションQ&A

管理組合の仕事とは

快適で住みやすい環境の確保と資産価値を維持するために管理組合では「建物や設備に関する仕事」「管理運営に関する仕事」「金銭に関する(出納・会計)仕事」以上の3つの基本的な業務を行います。

解説

マンションに長く快適に住み続けるには、日常の清掃・設備類の点検から計画的な修繕工事は欠かせません。それらを実地するために必要となる区分所有者の合意形成や管理費らの徴収は、管理組合の重要な仕事です。

ポイント

1  標準管理規約が規定している管理組合の仕事

 国土交通省が公表しているマンション標準管理規約(以下「標準管理規約」という。)には、管理組合の業務を次のように規定しています。

◎標準管理規約(単棟型)第2節 管理組合の業務

 

 (業務)

 

第32条 管理組合は、次の各号に掲げる業務を行う。

 

一 管理組合が管理する敷地及び共有部分等(以下本条及び第48条において「組合管理部分」という。)の保安、保全、保守、清掃、消毒及びごみ処理

 

二 組合管理部分の修繕

 

三 長期修繕計画の作成又は変更に関する業務

 

四 建物の建替えに係る合意作成に必要となる事項の調査に関する業務

 

五 適正化法第103条に定める、宅地建物取引業者から交付を受けた設計図所の管理

 

六 修繕等の履歴情報の整理及び管理等

 

七 共用部分等に係る火災保険その他の損害保険に関する業務

 

八 区分所有者が管理する専用使用部分について管理組合が行うことが適当であると認められる管理行為

 

九 敷地及び共用部分等の変更及び運営

 

十 修繕積立金の運用

 

十一 官公署、町内会等との渉外業務

 

十二 風紀、秩序及び安全の維持に関する業務

 

十三 防災に関する業務

 

十四 広報及び連絡業務

 

十五 地域コミュニティにも配慮した居住者間のコミュニティ形成

 

十六 管理組合の消滅時における残余財産の清算

 

十七 その他組合員の共同の利益を増進し、良好な住環境を確保するために必要な業務

 

2  建物や設備に関する仕事

 マンションでは計画的な修繕を行うことが、建物や設備の寿命を延ばすことにつながります。そのために、日常的な清掃、点検、補修のみならず、長期的な判断ができる修繕計画(長期修繕計画)を立てます。それによって算出された修繕積立金を、毎月区分所有者が負担することにより、大規模な修繕工事が可能となります。

3  管理運営に関する仕事

 管理組合は、総会決議と管理規約を区分所有者全員が遵守することにより、円滑な管理運営が期待できます。ただし、全員が総会決議や管理規約を守るとは限りません。そのため必要な措置として、勧告や指示らを行い、法令らによって、その是正又は排除を求める措置をとる必要があります。ルールが無視されないよう未然に防止するために、管理組合では広報などにも力を入れなければなりません。

4  金銭に関する(出納・会計)仕事

 マンションを維持管理するための資金が、管理費・修繕積立金・各種の使用料です。毎月確実に管理費らを徴収し、それを管理会社への支払にあてたりして会計処理を行い、お金を運用することも大切な仕事となります。

チェックポイント  管理組合が業務を怠るとどうなるか

 管理組合が建物や付属設備らの管理を怠ると、老朽化の速度を速める結果となり、マンションの寿命が短くなります。管理を怠る原因のほとんどは、区分所有者の「マンション管理に対する無理解と無関心」だと言えます。

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ご挨拶

代表取締役 柳田基浩

当サイトにお越しいただき誠にありがとうございます。
「ちょっとした工夫で、分譲マンションの資産価値は必ず上げられます!」をモットーに住人のためになる管理組合運営をご支援(コンサルティング)しています。
弊社の目指すところは 『マンションに暮らす住人が、自分たちが暮すマンションを まこと、誇りに思える〝賢い金持ちマンション〟になること!』 これが私のミッションです。
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